川合 弘

牛角事業部

横浜ムービル店店長

太陽エンタープライズに入社する前は、スーパーの精肉部門で加工や販売に従事していました。3年半ほど経って、そうした食に携わった経験をさらに生かせる場として、フード業界を考えるようになったのです。そこで、焼肉業態を展開しているというので、太陽エンタープライズに出会い、希望が叶って牛角で働くようになりました。

入社して7店舗目で初めて店長となり、今は8年目になりますが、レギュラー社員として6店舗、店長として3店舗の牛角を経験してきました。同じ業態でも、幹線道路沿いのロードサイド店やビルインといわれる駅前立地とではお客様の層もオペレーションのやり方も違ってきますので、数多くの店舗を経験したことはとても勉強になっています。

 

また、自分がレギュラー社員の時に7~8人の店長と仕事をしてきましたので、その方なりの仕事へのこだわり方など、いろいろと参考になっています。今、店長として私自身が心がけているのは、アルバイトなど50人ほどの従業員との丁寧なコミュニケーションです。アルバイトともお店で1日1回は必ず言葉を交わし、気持ちよく働いてもらえているか、学生であればテストや進学、卒業に向けての行事などと牛角での仕事の按配がどうなっているかなどにきちんと配慮できるようにと思っています。

また、社員にとって太陽エンタープライズの有難い点が、会議システムにあります。レギュラー会議、店長会議が業態ごとに月1回本社で行われているんです。店長会議というのは、フード業界であればよくあるでしょうが、レギュラーの頃、入社間もない頃からそうした機会があるのは珍しいかもしれません。他の店舗の社員同士で話をすると、普段の店舗で役立つようなことへのヒントやアイデアをもらえたりします。また、その後みなで飲みに行きますので、互いに店長を目指しての意気込みや熱意を話し合ったりもできます。がんばっている仲間を見るのは、たいへん刺激になるものです。

 

そして、今は店長会議で月1回、他の店舗の店長と顔を合わせますが、相談相手として頼もしいですね。集まるのは20人ほどで、4~5人ごと分かれてグループワークを行っています。皆で持ち寄った各店舗の経営数字を元に、課題を話し合ったりするのですが、これが非常にためになります。マネジメントや経営のスキルアップのための、貴重な機会ですね。

楽しいイベントもあって、店長会議のうち、毎年夏の1回については、浦賀のハーバーにある会社所有のクルーザーで開催するんです。会議後のバーベキュー&クルーズを、毎年楽しみにしています。個人的には野球の横浜ベイスターズの昔からのファンで、毎年シーズンシートを購入しています。ベイスターズ愛、ですね。ですから、基本的に関東で展開する当社のスタイルは、横浜から遠く離れずに済むので助かっています。

 

自分の今後の目標としては、太陽エンタープライズでは多様なブランドを扱っていますので、将来的にはいつか、牛角以外の業態にもチャレンジしてみたいですね。交流のある店長のなかには、他業態も経験した上で今、牛角を担当している店長もいて、話を聞くと興味が湧きます。いろいろな業態を経験できるのは太陽エンタープライズならではのメリット。自分が牛角で培ってきた経験も他で活かせるでしょうし、自分の引き出しもまだまだ増やしていけるのではという期待もあります。